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アラビア語の勉強法やアラブ文化に関する記事をまとめています。

アラビア語ってどんな言語?

こんにちは!

 

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日本人にとっては馴染みが薄い言語であるアラビア語ですが少しでもアラビア文化の魅力やこれからアラビア語に触れて行こうかなと思う人への助けになる記事を書きたいと思ってこのアラビアブログを始めてみました。

 

第一回目の記事はアラビア語ってどんな言語ということを書いてみたいと思います!

 

アラビア語が使われてる地域

アラビア語は主に中東と呼ばれる地域で使われています。

 

中東という言葉は元々ヨーロッパの人が東に向かって行く際に中国やインドよりも内側にあるということで中東という言葉が使われ始めたようです。

 

現在ではアジア圏だけでなくスーダンやモロッコなどといったアラビア語が話されるアフリカの諸国もまとめて中東と呼ばれることからアラビア語を使用するイスラム圏を中東と呼ぶことも多いです。

 

実際にアラビア語を公用語としている国を挙げると以下になります。

アジア圏

・アラブ首長国連邦

・イエメン

・イスラエル

・イラク

・オマーン

・クウェート

・サウジアラビア

・シリア

・バーレーン

・パレスチナ自治区

・ヨルダン

・レバノン

 

アフリカ

・アルジェリア

・エジプト

・エルトリア

・スーダン

・モロッコ

・リビア

 

このように多くの国家で話されており3番目に多くの国と地域で話されている言語です。

 

アラビア語の母語話者は約2億3500万人と言われており、アラビア語の言語使用者数は英語・中国語・スペイン語に続き4番目に多いとされています。

 

国連の公用語も英語・フランス語・スペイン語・中国語・ロシア語に加えて後からアラビア語が追加されています。

 

 

アラビア語の特徴

アラビア語はセム語族に分類され、日本語やインド・ヨーロッパ語族の英語とも非常に構造が異なる言語です。

 

そのため習得することはロシア語などと並んで日本人にとっては非常に難しい言語であるのですが、その分独特の特徴を持っている非常に興味深い言語です。

 

日本語や英語と比較した時に多くの違いがあるのですが今回の記事でははわかりやすい違いを紹介していきます。

 

・独特の文字を持つ

 

・それぞれの文字が左右の文字と繋がる

 

・右から左に書く

 

・動詞の原形は三人称単数男性系の過去形

 

・多くの方言(アーンミーヤ)が存在する