今回の記事では6つのアラビア語のアルファベットを扱います。
今までの記事と合わせて28個のアルファベットを扱ったことになり、基本的なアラビア語の文字は全て学習したことになります。
後少しだけ特殊文字はありますがひとまずここでひと段落です。
ل
①ラーム(Lam)
ラー(ر)に似ている気もしますがこちらの方が形が大きく、1行の高さの縦線を下ろし、基本線を抜け左に釣り針の形を書きます。
発音は英語の「L」と同様です。
م
②ミーム(Mim)
基本線上に左から右へ小さな丸い形を書き、それを下に長く下ろします。
発音は英語の「m」と同様です。
ن
③ヌーン(Nun)
つぼのような形を書いて点を上に一つ書きます。
バー(ب)よりも丸い形をしていますが実際は点の位置で識別します。
点の位置がBelow Boat(ボートの下)なのがバー(Ba)です。
ヌーンの発音は英語の「n」と同様です。
ه
④ハー(Ha)
丸です。
発音は英語の「h」と同様です。
第2回で扱った二つのハーとの区別が難しいです。
و
⑤ワーウ(Waw)
基本線の上に丸い形を書き、左斜めにラー(ر)のような斜線を書きます。
発音は英語の「w」と同様です。
他の子音の後に続くことで「ウー」のように長母音にする役割も持ちます。
ي
⑥ヤー(Ya)
基本線の少し上から「s」のような字を書き、その下に点を二つ書きます。
発音は英語の「y」と同様です。
他の子音の後に続くことで「イー」のように長母音にする役割も持ちます。