今回の記事では5つのアラビア語のアルファベットを扱います。
タイトルは4つですが「カーフ」がカタカナでは同じ表記しかできないためこのように4つの文字しか書いておりません。
ということはアラビア語特有の発音を持つということで若干難しいところでもあるのですが・・・
前回までの記事と合わせると22個のアルファベットを扱ったことになります。
次回の記事で全てのアルファベットが終わるので後もう一踏ん張り頑張りましょう!
ع
①アイン('Ayn)
英語の「E」の筆記体のような字です。
しかし、書く位置は文字の上部は基本線よりも上、文字の下部は基本線よりも下に書きます。
アラビア語特有の音を持ち、喉の奥から太く、強く「ア」の音を発音します。
日本人にとっては「ア行」のように母音に感じてしまうのですがアラビア語では子音として扱います。
غ
②ガイン(Ghayn)
前のアインの上に点を一つ加えます。
こちらもアラビア語特有の音で「g」の音に近いのですがうがいの時のように喉の奥を震わせて発音します。
ف
③ファー(Fa)
小さな円から書き出し、基本線の上にお皿のような形を続けます。
円の上に点を一つ打つことも忘れてはいけません。
発音は英語の「f」と同様です。
ق
④カーフ(Qaf)
前のファーと同じ形と捉えらてしまいがちですがこちらのお皿の方がより丸い形をしており、お皿の部分は基本線よりも下にきます。
ただ似たような形ではありませんが丸の上に点を二つ打つのはこのカーフしかないため忘れずに丸の上に点を二つ書くことで他の文字と区別できます。
こちらもアラビア語特有の音で「カ行」の音ですが喉の奥から「k」の音をこもらせて発音します。
ك
⑤カーフ
縦線を書き、基本線に沿って横線を続けます。
できた形の中に英語の「s」のような小さな形を書き足します。
発音は英語の「k」のほぼ同様です。
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